WORKER働く人を知る
リハビリを通して手助けができたら
理学療法士北端 裕子
【上司のコメント】
子育て真っ最中でありながら、法人目標である自立支援の実践に日々奮闘中。敬仁会・理学療法士第一号として、専門職としての活躍が期待されます。
「敬仁会」を選んだ理由
敬仁会では、理学療法士の採用が今までないと聞き、不安に思いましたが、採用予定部署の管理者の方に「話し合いながら一緒に考えていこう」「できることの協力は惜しまないので、専門職としての意見が欲しい」という言葉で就職をきめました。
子供が二人いるので、土曜、日曜、祝日はできるだけ子供と過ごす時間を大事にしたいと思い、敬仁会には勤務形態がパート、臨時、正職員と段階があり、子供の成長と共に勤務形態も変えることが出来るし、女性が働きやすい職場と思い選びました。
実際に働いてみて
デイサービスでは皆さんにこやかに、穏やかに過ごされており、いろいろな活動にも積極的に参加されています。利用者様の中には麻痺などによって動きにくいと感じる方や、歩行や日常動作に不安を感じる方もいらっしゃいます。麻痺のある方に対し、リハビリの中で筋肉の緊張を整えながら、立ち上がりや歩行などの動きを一緒に練習していきたいと考えています。歩行に不安を感じている方も多くいらっしゃるので、デイサービス内に設置してあるマシンを使い、利用者様の力に合わせた筋力トレーニングや、平行棒内での歩行訓練などを行って転倒なく過ごして頂くお手伝いをしていきたいと考えています。そしてこれからも、デイサービスに楽しく通っていただき、自宅での生活を続けていく手助けができたらと思います。
正直プレッシャーもあります
理学療法士が一人だけということもあり、上司から求められている専門性の発揮についてはプレッシャーも大きいですが、やりがいでもあります。
ご利用者から「リハビリをしてもらうと、体が軽くなって動きやすいよ」「家の中のことがやりやすくなったよ、ありがとう」などと声掛けをしていただいたときに、リハビリの仕事をしてよかったなと思います。
今後の目標
利用者様皆さんは、やはり今の生活、つまり在宅で家族と過ごすということを希望されている方が多くいらっしゃいます。そのために、在宅で過ごしていけるようリハビリを通して手助けができたらと思います。